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ティシュペーパー、割引商戦がスタート


ニュース 商業・サービス 作成日:2019年2月15日_記事番号:T00081987

ティシュペーパー、割引商戦がスタート

 台湾では例年、春節(旧正月)明けに日用品の買い置き需要が高まるが、行政院主計総処の統計によると、トイレットペーパーやティシュペーパーとして利用するいわゆる「衛生紙」の価格が1月、前年同月比13.48%上昇と過去10年で最大の伸び率を見せた中、製紙メーカーやインターネットショッピングサイト、量販店などが、相次いで割引キャンペーンを打ち出している。15日付工商時報が報じた。

 製紙大手、正隆(CLC)傘下の衛生紙ブランド「春風(アンダンテ)」はきょう15日、ネコの動画配信で人気のユーチューブチャンネル「黄阿瑪的後宮生活」との提携商品を全聯福利中心(PXマート)で独占発売。28日まで「買一送一(1個購入で2個目無料)」キャンペーンを実施する。

 また、永豊餘投資控股(YFY)傘下の「得意」ブランドも、27日から新開発したトイレに流せる商品「好拭抽取柔紙巾」をカルフール(家楽福)で特価販売するほか、「柔情」ブランドの商品が全聯で3月15日から16個・149台湾元(約530円)で販売される。

 このほか、日用品・生活雑貨などの通販サイト「生活市集」でも、3月4日まで「衛生紙を買い占めろ」コーナーを設け、各ブランドの商品を最大7割引きで提供している。