ニュース 電子 作成日:2019年2月18日_記事番号:T00082001
液晶パネル最大手、友達光電(AUO)が15日発表した1月連結売上高は215億3,000万台湾元(約770億円)で、前月比13.4%減、前年同月比17.8%減だった。非需要期入りで2桁減収となった。16日付工商時報などが報じた。
AUOは、液晶テレビ、モニター、ノートパソコンなど向け大型パネル出荷枚数が806万枚で前月比15.3%減、中小型パネルは788万枚以上で16.9%減だった。
中華映管、過去最低
経営再建を目指している中小型液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)の1月連結売上高は前月比81.5%減、前年同月比93.3%減の1億7,400万元で、過去最低を記録した。同社は昨年12月末に中国子会社の華映科技を連結対象から外している。大型パネル出荷枚数は4,000枚で前月比74.1%減、中小型パネルは280万枚で38.6%減だった。
瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)の1月連結売上高は11億8,000万元で、前月比58.5%増、前年同月比39%減だった。大型モニター用パネルと自社ブランド製品の出荷枚数は6万8,000枚で前月比29.8%減、中小型パネルは3,662万枚で51%増だった。中華映管からの転注が貢献した。
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