ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年2月18日_記事番号:T00082006
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)が15日発表した1月連結売上高は360億7,800万台湾元(約1,300億円)で、前月比8.51%増、前年同月比9.93%増となり、過去2番目の高水準だった。16日付工商時報が報じた。
CSCの1月出荷量は91万3,000トンで、3万5,000トン増加した。傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)は37万6,000トンで3万5,000トン増、中鴻鋼鉄は22万6,000トンで3万7,000トン増だった。
CSCの楊岳崑財務副総経理は増収要因について、鉄鋼製品の出荷量増加の他、子会社の中宇環保工程(チャイナエコテック、CEC)による工事の受注が多かったと説明した。
同社は、2月以降、原料となる石炭や鉄鉱石の価格が上昇し、需要増加も見込まれることから、第2四半期の台湾域内市場向け価格は引き上げが見込まれると説明した。
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