ニュース 電子 作成日:2019年2月19日_記事番号:T00082026
鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は18日、高雄軟体園区(高雄ソフトウエアパーク)に800億台湾元(約2,900億円)投資すると約束したことはなく、ハイテク業界の常識があれば分かることなどとフェイスブック(FB)ページに投稿し、週刊誌『X周刊』などの過剰な表現は、読者の誤解を生みかねないと批判した。19日付蘋果日報が報じた。
郭董事長は、高雄軟体園区に800億元も投資する必要はなく、高雄市の路竹工場なら数百億元必要と説明した。その上で「高雄投資800億元を否定」「韓国瑜市長のメンツつぶす」などの誇大表現に苦言を呈した。
郭董事長はこの他、▽ブラジル投資120億米ドルを約束したものの工場閉鎖▽インドネシア投資計画は現地政府が却下▽米国ペンシルバニア州の工場設置は認可下りず▽インド工場設置は2年間の交渉でも成果出ず──についても、『X周刊』の報道は事実と異なると指摘した。
郭董事長は1月末にフェイスブックページを開設し、わずか半月で4万6,000人以上がフォローし、今やメディアの情報源の一つとなっている。
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