ニュース 電子 作成日:2019年2月19日_記事番号:T00082029
行政院環境保護署(環保署)の環境影響評価(環境アセスメント)専案小組(専門小委員会)は18日、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が新竹科学工業園区(竹科)に計画する研究開発(R&D)センターに必要な用地拡張について、科技部竹科管理局が提出した環境影響評価報告書を審査し、▽交通への影響▽活断層の活動歴▽再生水(中水)と再生可能エネルギーの使用計画──などに関する評価が不十分として、書類の追加提出を求める決定を下した。19日付経済日報が報じた。
専案小組は5月末までの資料再提出を求めた(18日=中央社)
竹科管理局は32ヘクタール(ha)の用地拡張を計画しており、主にTSMCが新設するR&Dセンターに充てる。TSMCは、2022年末に予定する3ナノメートルプロセス工場の量産に間に合うよう、年内に環境評価の審査を通過し、来年着工したいと表明した。
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