ニュース 電子 作成日:2019年2月19日_記事番号:T00082030
車載用放熱製品と家電の大手メーカー、元山科技工業は、中台で放熱ファンの生産能力を増強している。台南市官田区と広東省東莞市の新工場が加わることで、放熱ファンの月産能力は300万セットへと、昨年の170万セットから大幅に増える予定だ。19日付工商時報が報じた。
官田工場は昨年第4四半期に完成した。敷地面積は5,318坪で、放熱ファンの月産能力は30万セット。現在の生産量は12万セットで、上半期に稼働率90%以上を目指す。
官田工場では、これまで生産能力不足でできなかった放熱ファンの受注に対応する他、彰化県和美鎮で借り受けている家電工場の移転も視野に入れている。
東莞の新工場は4月に量産を開始する計画だ。月産能力は最大100万セットで、年末の段階で60万セット生産が目標だ。
同社の放熱ファン月産能力は従来、高雄工場の50万セットと東莞市の既存工場の120万セットの計170万セットだった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722