ニュース 医薬 作成日:2019年2月19日_記事番号:T00082037
国際的な第三者認証機関であるテュフズードの日本法人テュフズードジャパンは19日、日台間で昨年11月に締結された「医療機器品質管理システム(QMS)の資料要求に関する協力覚書」で、医薬品医療機器総合機構(PMDA)または登録認証機関が発行したQMS適合性調査報告書および基準適合証が、台湾の衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)に受理されるようになったことを受け、TFDAの立ち会い検査を受けた登録認証機関として対応可能になったと発表した。
「QMSの資料要求に関する協力覚書」では、「PMDAまたは登録認証機関が日本語で発行したQMS適合性調査報告書および基準適合証を日本の製造業者が英語または中国語に翻訳したものを、TFDAが台湾医療機器GMP規則に適合している証拠として受け入れる」と記載されている。日本の製造業者は従来、TFDAに品質マニュアルだけでなく、規定書、手順書なども含むQMS文書を英訳または中国語訳して提出する必要があった。
TFDAに受容されるのは、登録認証機関のうちTFDAの立ち会い調査を受けた4機関のみで、テュフズードジャパンはそのうちの1機関だ。
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