ニュース 電子 作成日:2019年2月25日_記事番号:T00082155
液晶パネル用偏光板メーカーの誠美材料科技(CMMT、旧奇美材料科技)と明基材料(BenQマテリアルズ)は、中国での液晶パネルの大幅増産で恩恵を受けそうだ。25日付経済日報が報じた。
中国最大手の京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)をはじめ7社が今年から来年にかけて、中国で第10.5~11世代工場などの稼働を予定しており、生産能力は1,000万枚近く増える見通しだ。一方、偏光板メーカーは近年大幅な増産を行っておらず、供給不足に陥っている。
誠美材料は江蘇省の昆山工場で近く、超大型パネル向け幅2.5ミリメートル超の偏光板を量産する予定だ。幅1.5ミリの生産ラインは昆山工場に1本、台湾に4本ある。
明基材料は生産ライン3本がフル稼働だ。中国の顧客向け売上高は、全体の3割以上を占めている。
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