韓国瑜高雄市長の立ち会いの下、高雄市農会は24日、マレーシアの貿易団体と、受注額１億米ドル規模の農水産物の提携意向書を交わした。25日付聯合報が報じた。
韓市長（中）は、高雄の質の良い商品をさらに、マレーシアなど海外に輸出したいと述べた（高雄市政府リリースより）
マレーシアの貿易団体、マレーシア・ドライ・フードスタッフ・インポーター＆エクスポーター・アソシエーションは、今回の交流を通じて高雄の農業への理解を深め、さらなる提携の機会を模索し、長期的な提携関係を確立したいとコメントした。
韓市長は24～28日の日程でマレーシア、シンガポールを訪問している。韓市長は、訪問の目的は▽都市交流▽農水産物の受注や販売の支援▽現地の華僑や企業との交流▽高雄のピーアール──と説明した。
韓市長はきょう25日午前、マレーシアの貿易団体とさらなる農産物の調達文書に署名し、午後に現地の競馬場を視察する予定だ。シンガポールでも農産物の調達文書に署名する予定だ。
