ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年2月26日_記事番号:T00082189
中国鋼鉄(CSC)傘下の中鴻鋼鉄は25日、3月の台湾市場向けの鉄鋼製品価格を全て引き上げた。熱延、冷延、溶融亜鉛めっきコイル価格の引き上げ幅は1トン当たり600台湾元(約2,160円)。熱延の値上げ幅は約3.2~3.26%で、輸出価格も30~40米ドル引き上げた。26日付工商時報が報じた。
中鴻鋼鉄は、原料のスラブ鋼が値上がりした他、鉄鋼相場が上昇しており、製品価格を適度に引き上げたと説明した。
一方、川下メーカーは、熱延や冷延の値上げ幅が大き過ぎると反発。コスト上昇分の全てを価格に反映させることはできず、自社で一部を負担せざるを得ないと表明した。
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