ニュース その他製造 作成日:2019年2月26日_記事番号:T00082191
台湾経済研究院(台経院、TIER)が25日発表した1月の製造業の営業気候観測指数は89.57ポイントで、前月比3.57ポイント上昇した。台経院景気預測センターの孫明徳主任は、昨年11月までの大幅下落に対する反動で、ここ2カ月は小幅に上昇したが、現在はU字回復の底で、この状況がいつまで続くか予測できないと説明した。26日付工商時報が報じた。
また台経院は、製造業の1月営業気候観測指数上昇について、春節(旧正月、2019年は2月5日)前の出荷増で、メーカーの景気見通しがやや楽観に転じたためと分析した。
サービス業の1月営業気候観測指数は92.4ポイントと、前月比1.3ポイント上昇した。忘年会(尾牙)や春節向け需要で、小売りや飲食業の業績が好調だった。
一方、建設業は93.59ポイントと1.13ポイント下落した。
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