ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年2月27日_記事番号:T00082211
バイク大手、三陽工業(SYM)の呉清源董事長は26日、今年のバイク事業の目標について、台湾域内市場でのシェアを前年の21%から22%に拡大し、域内および海外を含めた販売台数で10%成長を目指すと表明した。また、同社傘下の南陽実業が総代理店を務める現代自動車(ヒュンダイ・モーター)の販売台数も10%増を目標にする考えだ。27日付工商時報が報じた。
呉董事長は、ここ数年、政府が進めたバイク新車への買い替え促進政策により、市民が購入を前倒ししたこと、および景気の先行きが不透明なことから、今年の台湾バイク市場規模は約80万台と、昨年の85万台から減少すると予測した。なお同社は昨年、海外市場でのバイク販売台数が30万台を超えた。域内と合わせた販売台数は50万台を上回ったが、今年はさらに55万台以上まで拡大したい考えだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722