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1月の景気対策信号、「後退傾向」に改善【図】


ニュース その他分野 作成日:2019年3月5日_記事番号:T00082275

1月の景気対策信号、「後退傾向」に改善【図】

 国家発展委員会(国発会)が4日発表した1月の景気対策信号総合判断指数は20ポイントで、前月比4ポイント上昇し、景気対策信号は「黄青(後退傾向)」に改善した。国発会経済発展処の呉明蕙処長は、春節(旧正月、2019年は2月5日)に向けた準備や買い物、企業の忘年会(尾牙)が要因と指摘した。5日付工商時報が報じた。

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 景気対策信号総合判断指数を構成する9項目のうち、「卸売・小売・飲食業売上高変動率」は2ポイント上昇し、前月の「青(後退)」から「緑(安定)」に一気に改善した。

 一方、領先指標(先行指数)は98.69ポイントで前月比0.56%下落した。下落は8カ月連続だ。同時指標(一致指数)は98.48ポイントで0.48%下落した。下落は1年1カ月連続。呉処長は、景気回復の力強さに欠けると指摘した。