４日午後、台北市中山区の晴光市場にある店舗で買い物をしていた姉妹がスカートの中をスマートフォンで盗撮され、容疑者の男が市民によって取り押さえられた。容疑者は昨年８月から台湾に滞在している日本人で、日本企業に勤務していた。三立新聞網が５日伝えた。
姉妹は当時、大腿部を触られたように感じたため、振り返ると、背広姿の若い男がしゃがんだ状態でスマホでスカートの中を盗撮していたという。姉妹の追及に対し、男は当初犯行を否認し、現場から逃走しようとしたが、市民に取り押さえられた。
男は1991年生まれで、盗撮で摘発されたのは初めてではないもようだ。勤務先の日本企業は男を職務から外し、本社の指示を待っていると説明した。
