鴻海科技集団（フォックスコン）傘下の産業ＩｏＴ（モノのインターネット）事業子会社、富士康工業互聯網（フォックスコン・インダストリアル・インターネット、ＦＩＩ）の李傑副董事長は米国時間５日、産業用コンピューター（ＩＰＣ）最大手、研華（アドバンテック）と、スマート製造（スマートマニュファクチャリング）ソリューションの開発で提携すると表明した。７日付経済日報が報じた。
ＦＩＩは、アドバンテックのＩｏＴソフトウエアプラットフォーム「WISE-PaaS」で開発された監視制御・データ収集システム（SCADA）などを採用し、スマート工場向けのソリューションを開発する計画だ。
ＦＩＩは、産業用クラウドプラットフォームの推進に注力し、提携先を拡大している。
