ニュース 金融 作成日:2019年3月7日_記事番号:T00082325
中央銀行(中銀)が6日発表した2月末の外貨準備高は4,639億3,500万米ドルで、前月比8億9,200万米ドル増加し、4カ月連続で過去最高を更新した。外資による台湾株買い越しと、外貨準備の運用収益の増加が要因だ。7日付自由時報などが報じた。
外資による台湾株買い越しは、2月は33億5,800万米ドル、1~2月合計で60億米ドル以上に上った。2月末の外資が保有する台湾の株式・債券と台湾元建て預金残高の合計は3,624億米ドルで、前月比480億米ドル増加した。外貨準備高に占める割合は78%で、4ポイント上昇し、株価下落に見舞われた昨年10月以降で最高となった。
なお、台湾の外貨準備高は、世界主要国・地域のうち、中国の3兆879億米ドル、日本の1兆2,161億米ドル、スイスの7,463億米ドル、サウジアラビアの4,797億米ドルに次いで5位だった。
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