マレーシアのゲンティン・グループ傘下のプレミアムクルーズ「ドリームクルーズ（星夢郵輪）」が、香港～高雄～沖縄を結ぶワールドドリーム（世界夢号）号のクルーズツアーを計画している。７日付工商時報が報じた。
同ツアーは、８月25日に香港で乗船した客が高雄で下船して現地を観光する間に、台湾の客が乗船して沖縄に向かう。台湾の客が高雄に戻り下船した後には、香港の客が乗船して香港に戻るという業界初の取り組みだ。ワールドドリーム号は総トン数15万1,000トンで、3,000人が乗船できる。
ドリームクルーズは３月末より、基隆と石垣島、鹿児島などを結ぶツアーをエクスプローラードリーム（探索夢号）で３回運航する。また７月８日より基隆から那覇、石垣島を巡る３泊４日のワールドドリーム号のツアーを計画している。
