科技部の推計によると、バイオ医療産業の2018年売上高は5,141億台湾元（約１兆8,500億円）で、前年比5.5％増加した。主に▽健康福祉▽医療器材▽バイオ技術応用▽医薬品──が貢献した。８日付経済日報が報じた。
このうち、健康福祉分野の売上高は1,706億元（前年比５％増）で最大を占めた。医療器材の売上高は1,592億元と、前年比8.8％増加し、伸びが分野別で最大だった。この他、バイオ技術応用は1,030億元（4.5％増）、医薬品は813億元（1.5％増）だった。
昨年のバイオ医療産業の民間投資案件は133件、投資額は552億6,000万元だった。
