ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年3月11日_記事番号:T00082369
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)は8日、第2四半期の台湾域内向けオファー価格を1トン当たり平均248台湾元(約890円)、約1%引き上げると発表した。9日付工商時報などが報じた。
製品別の値上げ幅は、▽熱延、1トン当たり490元▽溶融亜鉛めっきコイル、350元▽冷延、300元▽電気亜鉛めっきコイル、300元▽電磁コイル、300元──。鋼板と棒線は価格を据え置いた。
CSCは、米国や欧州、中国の大手鉄鋼メーカーが春節(旧正月、2019年は2月5日)後に相次いで値上げしており、国際相場が昨年最も低かった時点より50米ドル以上上昇したと指摘。翁朝棟董事長は、同社は川下メーカーの競争力に配慮し、小幅な値上げにとどめたと説明した。
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