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台北市と新北市、指定ごみ袋を共用化


ニュース 社会 作成日:2019年3月12日_記事番号:T00082410

台北市と新北市、指定ごみ袋を共用化

 台北市と新北市は早ければ5月より指定ごみ袋を共用化する。柯文哲台北市長と侯友宜新北市長が11日、合意した。台北市と新北市に自宅と勤務先がまたがる市民にとって、特に利便性が高まりそうだ。12日付聯合報が報じた。

/date/2019/03/12/19trash_2.jpg指定ごみ袋だけでなく、指定ごみ袋を兼ねた有料レジ袋も共用となる(新北市環保局リリースより)

 指定ごみ袋の販売価格も同価格となり、3リットル用が21台湾元(約76円)、5リットル用が36元となる。新北市の指定ごみ袋は現在それぞれ24元、40元。

 侯新北市長は、新北市の指定ごみ袋の販売価格は1リットル当たり0.4元と、台北市の0.36元より高いが、新北市政府の補助によって値下げすると説明した。

 新北市政府環境保護局は、まず台北市と新北市でいずれの指定ごみ袋も使えるようにし、指定ごみ袋の在庫がなくなった段階で、共通の指定ごみ袋を導入すると説明した。