ニュース その他分野 作成日:2019年3月15日_記事番号:T00082480
行政院主計総処が14日発表した統計によると、被雇用者の1月の時間外労働時間は平均7.6時間で前年同月比0.5時間減少し、3カ月連続で前年同月より短かった。うち製造業は2時間減少し、4カ月連続で前年同月より短かった。主計総処国勢普査処の潘寧馨副処長は、景気減速の影響が労働市場にも及んでいると指摘した。15日付工商時報などが報じた。
製造業の時間外労働時間は、▽昨年10月、前年同月比0.3時間減少▽11月、1.1時間減少▽12月、1.2時間減少▽今年1月、2時間減少──と、減少幅が拡大している。潘副処長は、春節(旧正月、2019年は2月5日)連休の振替出勤で1月の出勤日が増え、時間外労働時間が減ったと分析した。
統計によると、1月の労働時間は182時間で前年同月比3.3時間増加した。経常性給与(固定的給与。基本給や固定手当などを含み、賞与などは含まない)は4万1,714台湾元(約15万円)で2.36%増加し、賞与や時間外労働手当などを加えた平均給与は9万4,152元で58.05%増加した。今年は1月に春節ボーナス(年終奨金)を支給する企業が多く、昨年は春節が2月16日だったので2月の支給が多かったためだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722