ニュース 機械 作成日:2019年3月20日_記事番号:T00082550
日立製作所による株式公開買い付け(TOB)の対象となっている台湾のエレベーター最大手、永大機電工業が4月18日に予定している臨時株主総会について、日立製作所が差し止めを申し立てたことが分かった。20日付工商時報が伝えた。
日立は永大に対するTOBの締め切りが4月22日となっており、締め切り以前に臨時株式総会を開けば、株主のTOB受け入れに影響が出て、永大の利益を損ねる上、TOBによる株式取得に先立ち、役員が改選されれば、株式譲渡後の株主の意向が適正に反映されないなどと主張した。
日立によるTOBに反対し、臨時株主総会の招集を求めた陳世洋独立董事(社外取締役)は、日立側の申し立てについて、裁判所から通知があった段階で主張を述べるとした。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722