新金宝集団（ニューキンポグループ）は20日、自宅で肌分析などができるタッチパネル搭載スマートミラー（卓上鏡）「HiMirror（ハイミラー）」の小型製品、13インチ「ハイミラー・ミニ（迷你姫）」を台湾で発売した。わずか３秒で肌の状態を把握し、屋外などさまざまなシーンをシミュレーションして映し出したりと、スキンケアやメイクアップをサポートする。21日付工商時報が報じた。
ハイミラー・ミニは、軽量小型で持ち運び可能サイズのため、自宅以外でも活躍しそうだ（同社リリースより）
ハイミラーは、自身の顔を映して、しわや目の周りのくま、しみなど肌の状態を分析、記録できる卓上鏡。最大３倍のズーム機能を搭載している他、晴れた屋外、夕暮れ時、点灯したオフィスなどのシーンを再現して化粧映えを確認することもできる。
公式サイトの他、インターネット通信販売サイト「ＰＣホーム」、「ｍｏｍｏ購物網」で購入できる。定価は5,990台湾元（約２万1,500円）で、優待価格は3,990元。
ハイミラー・ミニは、昨年１月開催の国際家電見本市、「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー（ＣＥＳ）」でイノベーション・アワードを受賞。米国、欧州、日本で先行発売した。
