ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年3月28日_記事番号:T00082706
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は27日、中型セダン「カローラ・アルティス」の新モデルを発表した。製造した国瑞汽車の林永裕総経理は、投資額60億台湾元(約210億円)で、生産ラインを全面刷新したことを明らかにした。同モデルの生産には、トヨタの車両作りのシステム「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)」を導入した。28日付工商時報が報じた。
国瑞汽車の林総経理(右1)は、競争力が大幅に上昇した新型アルティスで、近年好調な輸入車やSUV(スポーツ用多目的車)に反撃すると語った(和泰汽車リリースより)
新型アルティスは、入門モデルでも7個のエアバッグやトヨタ・セーフティー・センス(TSS)など安全装備を完備している。価格は69万8,000元から。初めて導入したハイブリッドモデルは81万8,000元からと、リーズナブルな価格設定だ。
和泰汽車は、新型アルティスの年間販売目標3万2,000台を掲げた。同日の発売前に1,500台以上の予約購入を受け付けており、うち4割がハイブリッドモデルだったという。
アルティスは台湾で現地生産化して以来、18年連続で新車販売台数1位だった上、かつて中東向けに年間10万台近くを輸出した。
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