ニュース 金融 作成日:2019年3月28日_記事番号:T00082711
台湾独自のQRコード方式によるモバイル決済アプリ「台湾ペイ」がきょう28日からコンビニエンスストア大手のセブン-イレブンで利用できるようになった。これにより、▽全家便利商店(台湾ファミリーマート)▽萊爾富(ハイライフ)▽OK超商(OKマート)──を含むコンビニ大手4社全ての計1万店以上に利用範囲が広がった。28日付工商時報が報じた。
台湾ペイは2017年11月にサービスを開始。今年2月時点で金融機関27社と提携し、ひも付け可能なクレジットカードやデビットカードの総数は600万枚以上、決済総額は累計200億台湾元(約710億円)以上に達した。利用可能な店舗は5万店を突破した。
市場調査会社のニールセンによると、台湾の18~65歳の消費者の間で台湾ペイの知名度は69%に達し、モバイル決済のブランド別の利用率で上位5位に入っている。
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