株式上場、店頭公開している金融持ち株会社15社の第１四半期純利益が出そろい、合計865億9,800万台湾元（約3,100億円）と前年同期比20.44％減少した。11日付工商時報が報じた。
第１四半期純利益の首位は国泰金融控股（キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス）で、前年同期比42.32％減の133億3,000万元だった。傘下の国泰世華商業銀行（キャセイ・ユナイテッド・バンク）は10.2％増の63億7,000万元、生命保険の国泰人寿保険（キャセイ・ライフ・インシュアランス）は62％減の62億5,000万元だった。
２位以下は順に▽富邦金融控股（富邦金）、124億5,000万元（前年同期比24.22％減）▽中国信託金融控股（中信金、ＣＴＢＣフィナンシャル・ホールディング）、110億7,400万元（9.44％減）▽兆豊金融控股（メガ・フィナンシャル・ホールディング）、76億3,400万元（0.33％減）▽新光金融控股（新光金）、55億5,100万元（66.61％減）──となった。
