オートメーションに関する業界展示会「2019台南自動化機械・スマート製造展」（工商時報主催）が11日、台南市の南紡世貿展覧中心で開幕した。240社が902の展示ブースを出展している。12日付同紙が伝えた。
黄市長（右５）は、台湾は高齢化、少子化が進み、産業界では生産効率の向上が急務になっていると説明した（同展フェイスブックより）
南部では最大のオートメーション関連の展示会で、５日間の期間中に３万人が訪れ、５億台湾元（約18億円）以上の商談成立が見込まれている。展示品目は産業機械、自動制御、測定機器、金属工作機械、倉庫輸送などの分野にわたる。
黄偉哲台南市長は「来年には展示ブースが1,000を超えることを期待しており、市政府としても全力で協力したい」と述べた。
