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総統選候補の支持率、韓国瑜氏が首位【表】


ニュース 政治 作成日:2019年4月16日_記事番号:T00083010

総統選候補の支持率、韓国瑜氏が首位【表】

 蘋果日報が実施した2020年の総統選挙の世論調査によると、国民党が高雄市長の韓国瑜氏を候補とした場合、民進党がどの候補を擁立するか、あるいは無所属で台北市長の柯文哲氏が出馬するか否かに関わらず、いずれの状況でも韓氏の支持率が首位となった。16日付同紙が報じた。

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 韓氏と現職総統の蔡英文氏(民進党)の直接対決となった場合の支持率は、韓氏が51.4%で蔡氏の37.4%を上回った。前行政院長の頼清徳氏との直接対決となった場合の支持率も、韓氏が48.6%で頼氏の42.6%を上回るが、蔡氏の場合との支持率差は8ポイント縮小する。

 韓氏・蔡氏・柯氏の対決となった場合の支持率は、▽韓氏、40.1%▽柯氏、26.5%▽蔡氏、26.2%──で、韓氏の支持率は2月20日の前回調査より5ポイント上昇、柯氏は2.1ポイント下落、蔡氏は4.2ポイント上昇した。

 韓氏・頼氏・柯氏の対決となった場合の支持率は、▽韓氏、38.8%▽柯氏、28.4%▽頼氏、26.5%──で、韓氏の支持率は前回調査時より1.1ポイント上昇、柯氏は4.1ポイント上昇、頼氏も1.1ポイント上昇した。

 一方、民進党が誰を総統候補とすれば勝算があるかとの問いでは、頼氏が38.9%で、蔡氏の23.3%を大きく上回った。