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マカロット、Q1利益54%増


ニュース その他製造 作成日:2019年4月17日_記事番号:T00083024

マカロット、Q1利益54%増

 アパレル受託生産大手の聚陽実業(マカロット・インダストリアル)が16日発表した第1四半期の税引き前利益は6億2,700万台湾元(約22億8,000万円)で、前年同期比54.24%増加した。工場のフル稼働や平均販売価格(ASP)上昇が貢献した。17日付経済日報が報じた。

 第1四半期連結売上高は67億1,900万元で、前年同期比30.96%増加した。

 マカロットは、年初来、緊急受注が続いており、その多くが粗利益率の高い製品と説明。顧客の需要は今後も高まり、さらなる増収が期待できるとの見通しを示した。

 証券会社は、マカロットは第3四半期まで受注は満杯で、年末まで見通しが立っていると指摘した。同社の第2四半期売上高は前年同期比20%以上増加し、年末まで業績拡大が続くと予想した。

 マカロットは今年、ベトナムとインドネシアの生産ライン拡充などに約4億3,000万元を投じ、生産能力を前年比10%増強する計画だ。