ニュース 金融 作成日:2019年4月17日_記事番号:T00083032
中央銀行(中銀)が16日発表した3月末の人民元預金残高は2,822億8,300万人民元(約4兆7,100億円)で、前月比0.3%増加した。このうち外国為替取り扱い指定銀行(DBU)の人民元預金残高は2,482億9,300万人民元と0.18%減少し、過去4年3カ月で最低となった。中銀関係者は、銀行各行が人民元預金キャンペーンの金利を引き下げ、人民元への投資意欲が減退したと分析した。17日付工商時報が報じた。
一方、オフショア銀行部門(OBU)の3月末の人民元預金残高は339億9,000万人民元で前月比4%増加し、5カ月ぶりのプラス成長となった。中銀関係者は、電子業界が預金を増やしたためと説明した。電子業界は春節(旧正月、2019年は2月5日)前に三角貿易の代金支払いで人民元預金を減らしていた。
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