ニュース その他製造 作成日:2019年4月23日_記事番号:T00083126
不織布大手の南六企業は、日本の顧客からの大口受注で高雄市燕巣区の新工場が下半期にフル稼働となり、ウオータージェット(WJ)不織布の生産量が世界最大となる見通しだ。23日付自由時報が報じた。
燕巣工場は、中国浙江省の平湖経済技術開発区にある工場より自動化レベルが高く、今後は売上高、利益ともに拡大する見込みだ。
中国には不織布メーカーが300社ある。南六企業の平湖工場は生産能力が中国最大で、純利益率は10%に上る。黄清山董事長は、生産ラインの自動化とスマート倉庫の導入による成果と説明した。
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