ニュース その他分野 作成日:2019年4月23日_記事番号:T00083133
国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)が22日発表した4月の国民経済信心調査(庶民指標)によると、過去半年と比べた景気現況楽観指数はマイナス10.4ポイントで前月と同じ、今後半年の景気見通しを示す景気展望楽観指数はマイナス6.6ポイントで0.5ポイント上昇し、3カ月連続で上昇した。23日付工商時報が報じた。
今後半年で株式市場が上昇する予測と回答したのは23.3%、下落する予測と回答したのは34%で、両者の差による株式市場楽観指数はマイナス10.7ポイントだった。前月比2ポイント上昇し、過去1年5カ月で最高だった。
アンケート調査によると、資産運用先の選択は▽現金や台湾元建て預金、43.4%▽台湾株やファンド投資、29.3%▽不動産投資、14.5%▽金購入、12.8%──だった。前年同月は台湾株やファンド投資(30.5%)、台湾元建て預金(21.4%)、現金(11.9%)の順だった。
給与上昇の展望楽観指数は1ポイントと0.2ポイント下落したものの、5カ月連続でプラスを維持した。就業機会の展望楽観指数はマイナス26.8ポイントで、前月比1.1ポイント下落した。今後半年間に外食やショッピング、旅行など高額消費を行う意欲を示す高額消費意欲指数は3.8ポイントで、前月比1.6ポイント上昇し、3カ月連続の上昇となった。
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