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作成日：2008年6月24日_記事番号：T00008340
元大金控、三菱ＵＦＪとの協力拡大に意欲
元大金融控股の馬維建総経理は23日、元大銀行営業部の新本部ビル移転式に出席し、日本の三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループとの関係拡大に意欲を示した。24日付経済日報が伝えた。
馬総経理は三菱ＵＦＪが元大金控との提携を通じた中国進出を希望しているとし、三菱ＵＦＪの元大金控に対する持ち株比率が今後も上昇すれば、三菱ＵＦＪから取締役を迎える可能性を示唆した。三菱ＵＦＪは元大金控に約４％を出資しているとされる。
一方、元大金控は日盛金融控股への出資にも関心を示していたが、23日になって市場では「株価下落で日盛の大株主が株式を売り惜しんでいる」との情報が伝えられた。日盛との接触はいったん棚上げになったとみられる。
元大金控の顔慶章董事長は、「今後１年以内にもう１件の合併計画を実現させ、証券分野で首位の座を固めたい」と述べた。
