ニュース その他分野 作成日:2019年5月8日_記事番号:T00083400
行政院主計総処が7日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.66%上昇し、上昇幅が過去6カ月で最も高かった。主計総処は、デフレやインフレの懸念はなく、物価は安定していると指摘した。8日付工商時報が報じた。
主計総処綜合統計処の徐健中専門委員は、3月中旬の連日の降雨で野菜価格が大幅に上昇したことや、国際原油価格高騰でガソリンなど石油製品価格が上昇したことが上昇の要因と説明した。
食物類は1.33%上昇し、野菜は21.1%上昇と、過去14カ月で最高の上昇率だった。果物は11.09%下落した。燃油価格は9.34%上昇した。
米や小麦粉、鶏卵など重要民生物資17項目のCPI上昇率は1.65%で、過去21カ月で最低を記録した。
年初に飲食大手の値上げが相次いだことに関連して徐専門委員は、外食費は確かに上昇しているが、1~4月累計の上昇率は1.66%と過去8年の同期で最も低いと指摘した。
4月の卸売物価指数(WPI)上昇率は0.58%だった。
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