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作成日：2008年6月24日_記事番号：T00008351
３Ｃ業者、７月から値下げ競争突入
３Ｃ（コンピュータ、通信、家電）流通業各社は、例年年末に行うコンシューマ向けパソコンなどの値下げを、７月から実施する計画だ。24日付電子時報が伝えた。
石油価格の高騰や中国の雪害などの影響により、３Ｃ販売各社の第２四半期の業績は不振だった。このため、大手の燦坤３Ｃ、全国電子（ｅ－ライフモール）、順発３Ｃは来月、新会員の募集や夏のセールなどの販促イベントを行う。
燦坤は第３四半期の売上高について、前期比10％増との目標を発表しており、このための値下げの実施は必至とみられる。
なお、こうした値下げ競争を行ってもなお、消費者の購買意欲を喚起できず、ハイシーズンの第４四半期の目標達成を懸念する声も出ている。
