ニュース その他分野 作成日:2019年5月21日_記事番号:T00083635
国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)が20日発表した5月の国民経済信心調査(庶民指標)によると、過去半年と比べた景気現況楽観指数はマイナス2.6ポイントで前月比7.8ポイント上昇した。今後半年の景気見通しを示す景気展望楽観指数はマイナス0.8ポイントと5.8ポイント上昇し、過去18カ月で最高だった。21日付工商時報が報じた。
ただ、調査期間は5月1~7日で、有効回答1万4,187件のうち75%以上の回収は、トランプ政権の対中制裁関税引き上げ発表前だった。
今後半年で株式市場が上昇する予測と下落する予測の差による株式市場楽観指数はマイナス6.6ポイントと、前月比4.1ポイント上昇し、2015年5月以降で最も高かった。
就業機会の展望楽観指数はマイナス21.1ポイントで、前月比5.7ポイント上昇した。給与上昇の展望楽観指数は1.8ポイントと0.8ポイント上昇した。外食やショッピングなどの高額消費意欲指数は5.4ポイントで、前月比1.6ポイント上昇した。4カ月連続のプラスで、18年3月以降で最高だった。
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