華碩電脳（ＡＳＵＳ）は27日、キーボード上部に横長のタッチディスプレイ「スクリーンパッドプラス」を配置したデュアルディスプレイのノートパソコン２機種を発表した。複数の画面でクリエーターの作業効率を向上できる。第３四半期に発売予定だ。28日付工商時報が報じた。
胡書賓共同執行長は、未来のＰＣスタイルだと自信を示した（同社リリースより）
上位モデルの「ZenBook Pro Duo」は15.6インチのメインの有機ＥＬ（ＯＬＥＤ）ディスプレイと、14インチのスクリーンパッドプラスの組み合わせで、いずれも４Ｋ対応だ。下位モデル「ZenBook Duo」のメインディスプレイは14インチ、スクリーンパッドプラスは12.6インチ。
ＡＳＵＳは昨年、ノートＰＣ「ZenBook Pro」シリーズから、タッチパッドが5.5インチのディスプレイとして使用可能な「スクリーンパッド」を搭載した製品を発表していた。今回のスクリーンパッドプラスはスクリーンパッドをさらに拡大したものだ。
