ニュース 電子 作成日:2019年6月11日_記事番号:T00083982
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が10日発表した5月連結売上高は、前月比7.7%増、前年同月比0.7%減の804億3,700万台湾元(約2,780億円)で、今年の最高を記録した。11日付経済日報が報じた。
4~5月売上高は1,551億3,100万元で、TSMCの第2四半期売上高予測から計算すると、6月は前月比減収か横ばいとなる見通しだ。TSMCは第2四半期売上高について、台湾元ベースで前期比6.3~7.7%増の2,329億1,700万~2,360億200万元と予測している。
1~5月売上高は3,738億3,500万元で、前年同期比9%減少した。米中貿易戦争や世界的なスマートフォンの販売不振が影響した。証券会社は、米中貿易協議の合意が遅れれば、TSMCの今年通年の売上高は10年ぶりに前年割れとなる可能性があるとの予測を示した。
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