ニュース 機械 作成日:2019年6月11日_記事番号:T00083988
台湾機械工業同業公会(TAMI)の統計によると、機械設備の5月輸出額は22億1,000万米ドルで前年同月比12.8%減少した。台湾元換算では686億台湾元(約2,400億円)で9.3%減少した。米中貿易戦争の再燃で、中国向け輸出が減少した。11日付工商時報が報じた。
1~5月累計は105億3,000万米ドルで前年同期比6.2%減少し、台湾元換算では3,250億元で1.7%減少した。輸出先別では、減少したのは▽香港、29%減▽韓国、20%減▽中国、10%減▽欧州、8%減──、増加したのは▽ロシア、26%増▽オーストラリア、10%増▽米国、7%増▽メキシコ、5%増▽日本、3.5%増──。
TAMIの王正青秘書長は、今年通年の機械設備の輸出額は前年を下回らなければ上々だと語った。TAMIは3月に開催された台北国際工具機展覧会(台北インターナショナル・マシン・ツール・ショー、TIMTOS)での受注が予想以上だったことから、当時は5~10%増を予測していた。
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