ニュース 商業・サービス 作成日:2019年6月11日_記事番号:T00083992
コンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンは10日、入れたて飲料ブランド「シティーカフェ」のプレミアムコーヒー「シティーカフェプレミアム」の取扱店舗を、現在の400店舗から、年内に1,000店舗に拡大すると発表した。来年も倍単位での拡大を目指す。11日付経済日報が報じた。
プレミアムコーヒー販売拡大と、既存商品のアップグレードが今年の二大戦略だ(同社リリースより)
同社はまた、台湾全土の店舗のアメリカンコーヒーやカフェラテなどで使用するコーヒー豆を、ブラジルのバウ農園とベローゾ農園産の高品質のコーヒー豆を加えた配合に切り替えたと発表した。価格は現行のまま据え置く。
今年の「シティーカフェ」の販売杯数(入れたて茶を含む)は3億3,000万杯と、前年比約1,000万杯増を見込む。昨年の「シティーカフェ」の売上高は約130億台湾元(約450億円)で、今年はプレミアムコーヒーの売上高構成比1割を目指す。
セブン-イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)が10日発表した5月連結売上高は216億8,800万元で、前月比4.8%増、前年同月比3%増だった。讃岐うどん専門店「丸亀製麺」とコラボした鮮食(調理済み食品)や、気温上昇によるアイスコーヒーの需要増などが貢献した。
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