ニュース その他分野 作成日:2019年6月11日_記事番号:T00083996
上場・店頭公開企業の5月売上高が10日出そろい、合計2兆8,160億台湾元(約9兆7,400億円)で前年同月比0.14%増加し、同月の過去最高を記録した。1~5月累計は13兆5,250億元で前年同期比1.46%増加し、同期の過去最高を更新した。11日付工商時報が報じた。
5月売上高が過去最高を更新したのは68社で、前月比19社増加した。
上場・店頭公開企業の5月売上高が前年同月を上回ったことについて日盛証券投資顧問の鍾国忠協理は、台湾元が対米ドルで前年同月比約5%下落したためと指摘した。
台新証券投資顧問(台新投顧、TSIA)の黄文清副総経理は、電子機器受託生産大手5社の▽鴻海精密工業▽広達電脳(クアンタ・コンピューター)▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)▽緯創資通(ウィストロン)▽英業達(インベンテック)──がけん引したと指摘した。ただ、上場・店頭公開企業の6月売上高は、米中貿易戦争の影響で減少すると予想した。
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