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作成日：2008年6月26日_記事番号：T00008418
携帯用チップ出荷量、今年20％増の予測
電子部品流通大手の大聯大集団（ＷＰＧ）の林春杰副総経理は25日、今年通年の携帯電話用チップの出荷量は前年比20％増加するという予測を示した。26日付電子時報が報じた。
同社によると、中国でホワイトブランド携帯電話の新規ユーザーは毎月約700万～800万人増加しており、機種交換需要を含めると、携帯電話の通年の市場規模は３億台、年成長率は昨年比20％を超える。こうした需要に支えられ、携帯用チップの需要も安定的に成長する。
林副総経理は、現在携帯電話用チップの在庫は既に低水準で、ユーザーは在庫の補てんを開始し、６月の出荷量は前月比５％の成長が見込める、第３四半期はハイシーズンのため、出荷量も第１四半期水準まで回復するとした。
