ニュース 商業・サービス 作成日:2019年6月25日_記事番号:T00084258
経済部統計処が24日発表した小売業の5月売上高は3,195億台湾元(約1兆1,000億円)で前月比3.2%増、前年同月比3%増と、3カ月連続のプラス成長だった。飲食業の5月売上高は679億元で、前月比9.4%増、前年同月比5.2%増だった。小売業、飲食業ともに同月として過去最高を更新した。25日付工商時報が報じた。
小売業のうち総合商品小売業の売上高は1,055億元で前年同月比5.1%増だった。うち百貨店は291億元で6%増だった。新規出店、高級ブランド販売好調が理由だ。スーパーマーケットは170億元で6.2%増だった。新規出店、ポイント交換キャンペーンが奏功した。
飲食業のうち、レストラン業は561億元で前年同月比6.1%増だった。新規出店や母の日セールが貢献した。
統計処は、背景には政府の省エネ家電購入補助、域内旅行補助政策があると指摘した。
一方、卸売業の5月売上高は前月比2.3%増、前年同月比5.7%減の8,518億元だった。うち建材業は923億元で前年同月比12.9%減と下落幅が大きかった。鉄鋼製品の輸出減少が理由だ。
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