ニュース その他分野 作成日:2019年6月26日_記事番号:T00084287
信用調査会社、中華徴信所企業(CRIF)が25日発表した台湾企業上位5,000社の2018年売上高、純利益はともに過去最高を更新したが、成長率は縮小した。CRIFは、米中貿易戦争の影響で、今後2~3年以内にサプライチェーンの再構築が迫られると予測した。26日付工商時報が報じた。
台湾企業上位5,000社の18年売上高は、37兆2,410億台湾元(約129兆円)で前年比3.04%増、純利益は3兆654億元で3.48%増だった。成長率は、売上高が前年比0.96ポイント低下、純利益が11.72ポイント低下した。
上位100社の純利益は1兆7,333億元と前年比4.04%減少し、過去最高の更新がストップした。全体に占める比率も56.55%と、前年の60.98%から縮小した。超大型企業で貿易戦争による打撃が大きかったことがうかがえた。
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