ニュース 石油・化学 作成日:2019年6月28日_記事番号:T00084327
台塑集団(台湾プラスチックグループ)は27日、今年7月の賃上げ率を3.378%に決定した。過去4年の3.5%以上より低いが、従来予想より高かった。労働組合は、要求していた3.5%に近く、会社の誠意が感じられ、満足しているとコメントした。28日付経済日報が報じた。
台プラグループは従業員3万3,000人で、一般社員の平均給与は月5万3,352台湾元(約18万5,000円)。賃上げ幅は平均1,800元の計算だ。会社の負担は月5,947万元、年間7億1,300万元増える。
労組代表は、米中貿易戦争が会社の利益を圧迫する可能性があり、過度の賃上げは会社の経営にとって良いことではなく、従業員にとっても良くないことで、今年の賃上げ決定は拍手で迎えられたと語った。
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