ニュース その他製造 作成日:2019年6月28日_記事番号:T00084328
台湾自行車輸出業同業公会(TBA)の統計によると、電動アシスト自転車の1~5月輸出台数は23万4,000台で前年同期比111%増、輸出額は3億1,200万米ドルで102.9%増と、いずれも2倍以上になった。米中貿易戦争や欧州連合(EU)の関税引き上げを受け、中国から台湾に生産移管が進んでいるためだ。一方、1台当たり輸出単価は1,335.6米ドルで4.1%下落した。28日付工商時報が報じた。
輸出先別では、米国、カナダ、メキシコ向けが4万台以上と、前年同期比61%増だった。EU向けは16万9,400台で135%増だった。うちオランダ向けは7万8,000台で2.7倍だった。
美利達工業(メリダ・インダストリー)は7万4,000台と前年同期比8%増加した。1台当たり輸出単価は、台湾平均の1.57倍だった。今年の輸出台数は22万台以上で、台湾全体の30~40%を占める見通しだ。
最大手の巨大機械工業(ジャイアント・マニュファクチャリング)は昨年より中国工場での欧米向け生産を台湾やオランダに移管している。
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