ニュース 社会 作成日:2019年7月1日_記事番号:T00084366
7月1日から酒気帯び運転の罰金上限が12万台湾元(約42万円)へと、従来の9万元から引き上げられる他、同乗者への連座制適用で600~3,000元の罰金が科される。運転者が救急車や消防車に進路を譲らなかった場合の罰金も大幅に引き上げられ、死傷者が出た場合には罰金9万元と免許取り消しの処分を科す。29日付蘋果日報が伝えた。
罰則強化に伴い、今月3日まで台湾全土で飲酒運転の一斉取り締まりが行われる(30日=中央社)
今回の厳罰化は、3月に成立した改正道路交通管理処罰条例を踏まえたものだ。
連座制は呼気1リットル当たりのアルコール量が0.25ミリグラム(mg/l)を超えていた場合、満18歳以上の乗客に適用する。満70歳以上やタクシー、バスなど交通機関の乗客は処罰しない。
蔡英文総統はフェイスブック(FB)で「飲酒運転には全く容赦しない。周囲の全ての人に飲酒運転をしないように呼び掛け、共に最高レベルの運転と道路の安全を守っていくことは一人ひとりの責任だ」と強調した。
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