ニュース 建設 作成日:2019年7月2日_記事番号:T00084380
6直轄市の市政府地政局が発表した上半期の建物売買移転件数(売買による建物の所有権移転登記件数)は前年同期比6.6%増の11万222件で、過去5年の同期で最高となった。2日付工商時報などが報じた。
台北市が1万3,187件(前年同期比0.1%減)とマイナス成長だった以外は、▽新北市、2万8,066件(2.1%増)▽桃園市、1万7,708件(7%増)▽台中市、2万36件(5.5%増)▽台南市、1万1,541件(7.1%増)▽高雄市、1万9,684件(20.1%増)──と前年同期を上回った。
台湾房研究智庫の張旭嵐広報担当は、上半期は自己居住用の購入意欲が高かったが、来年1月に総統選挙を控えており、今後の取引に影響を与えると予想した。
永慶房屋仲介の謝志傑業管部経理は、米中貿易戦争の先行きは予想困難で、住宅購入に様子見ムードが漂う恐れがあると述べた。
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