ニュース 政治 作成日:2019年7月3日_記事番号:T00084420
蘋果日報が3日掲載した総統選挙関連の世論調査によると、民進党の蔡英文総統の支持率は、国民党候補者との一騎打ち、柯文哲台北市長(無所属)も交えた三つどもえの二つのパターンのいずれでも、国民党の予備選候補者の▽韓国瑜氏(高雄市長)▽郭台銘(テリー・ゴウ)氏(鴻海精密工業前董事長)▽朱立倫氏(前新北市長)──を下回った。
国民党候補者との一騎打ちになった場合での支持率は、▽韓氏、42.1%・蔡氏、33.9%▽郭氏、43.8%・蔡氏、26.1%▽朱氏、39.3%・蔡氏、30.9%──となった。前回調査で蔡氏の支持率は韓氏と朱氏を上回り、郭氏を3.1ポイント下回っていたが、形勢が大幅に悪化した。
柯氏も交えた三つどもえのパターンでの支持率は、▽韓氏、35.8%・蔡氏、24%・柯氏、23.1%▽郭氏、32.5%・蔡氏、20.1%・柯氏、21.4%▽朱氏、29.5%・蔡氏、22.8%・柯氏、22.6%──となった。
蔡氏の支持率が低下した背景には、国民党の党内予備選が本格化し、いずれの候補者も各地で蔡氏を批判する中、国民党支持を表明する有権者が増え、蔡氏支持を表明する有権者が減少したことがあるようだ。
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