ニュース 運輸 作成日:2019年7月4日_記事番号:T00084444
台湾鉄路(台鉄)は3日、サンリオの「ハローキティ」をラッピングした台湾一周観光列車の運行を、旅行サイト大手、易遊網(ezトラベル)との提携で開始した。十大テーマの夏季観光プランは6,500台湾元(約2万2,500円)から。4日付蘋果日報などが報じた。
座席頭部のカバーや天井にもハローキティのイラストが彩られ、子供も大喜びだ(3日=中央社)
同列車は6両編成で、車内や備品にもハローキティのイラストが描かれている。ダイヤは台北発午前6時10分発西回りと8時10分発東回りの1日2便で、各主要駅に停車して13~14時間で台湾を一周する。
ピンクが基調の食堂車や、ブルーを基調としたカラオケルーム車もある(3日=中央社)
台湾サンリオの李明勲総経理は、ハローキティをラッピングし、車内サービスを提供する定期運行の観光列車は世界初と説明した。
台鉄は2008年から旅行会社と提携し、台湾一周の観光列車「環島之島」を運行してきた。昨年の利用者は延べ5万5,000人以上。
車両ごとに異なるラッピングデザインだ(3日=中央社)
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